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原点であり目標でもある。
それが自分にとっての日本国憲法といえると思います。
やっぱりがんばらないと。
経済対策でなりをひそめていた改憲論議を再燃させようという動きが起きています。
設置のお膳立てはされたものの別に国民が望んでるわけでもないので放置状態だった憲法審査会を動かそうとしているようです。
自民党は規程があるのにやらないというのは重大な不作為とまで言っています。
しかし憲法にまつわる政府の不作為は多々あります。
それも基本的人権や民主主義にかかわる重大なもの。
憲法は国民が政府をコントロールするルールです。
政府は自分の都合のいいように憲法を変えようとしています。
「こんなはずじゃなかった」と言わなくてすむようにしたいものです。
1919年ワイマール憲法に端を発する生存権がいまだに重要な権利としてフォーカスされざるを得ない,「人権後進国」日本。
不断の努力は続きます。