イタリアで

第2次世界大戦中にイタリアの市民を虐殺したとして、元ナチスの親衛隊(全員80歳超)に対して、終身刑の判決が出されたそうです。高齢のため身柄をどうこうということにはならないようですが、虐殺された市民の家族は判決に涙したとのこと。この裁判はドイツで進められている同様の裁判に影響を与えるだろうとの見方があります。日本ではこうした動きは考えられず、驚きました。
過去の戦争を単なる過去として置き去りにするのか、それとも認識を再確認していくのか、日本政府はこのどちらのスタンスをとろうとしているのでしょう。