今日は

9月9日重陽節句らしいですね。
「〜の節句のころ」という表現は、私たち20代は使いませんが、1〜12月という数字を使った呼称よりも、趣があっていいですねぇ。私も含蓄のある文章を書けるようになりたいもの。今読んでいる団藤重光『法学の基礎』も、いろいろな表現(首肯=よく判決文に出てくる言葉。著者は元最高裁判事)が使われていますが、日本人の国民性とか、いろいろな文化とかを踏まえていて、なかなかおもしろい。今になって、「もっと純文学も読みなさい」という中学のころの国語の先生の進言が頭をよぎっています。