2005-10-23 芸術家 今夜のN響アワーは素晴らしかった。 ゲストは歌舞伎役者、中村吉右衛門さん。 途中、吉右衛門さん自らが脚本を手がけた、11月に歌舞伎座で上演される歌舞伎の紹介がありました。 内容は、源氏に討たれた平氏の武者の半生を描いたというもの。 「この歌舞伎を通して、戦争がいかに愚かなものかというメッセージを伝えたい」 とおっしゃられていました。 素晴らしい芸術家だと思いました。 番組の司会を務めている、日本を代表する作曲家、池辺晋一郎さんも、吉右衛門さんの思いに共感されていました。 プロかどうかに関係なく、芸術に触れている者としてできることはないか、考えてみたいと思った。