芸術家

今夜のN響アワーは素晴らしかった。
ゲストは歌舞伎役者、中村吉右衛門さん。
途中、吉右衛門さん自らが脚本を手がけた、11月に歌舞伎座で上演される歌舞伎の紹介がありました。
内容は、源氏に討たれた平氏の武者の半生を描いたというもの。
「この歌舞伎を通して、戦争がいかに愚かなものかというメッセージを伝えたい」
とおっしゃられていました。
素晴らしい芸術家だと思いました。
番組の司会を務めている、日本を代表する作曲家、池辺晋一郎さんも、吉右衛門さんの思いに共感されていました。
プロかどうかに関係なく、芸術に触れている者としてできることはないか、考えてみたいと思った。