ヒロシマ

また、暑い日がやってきました。
「あの悲劇を繰り返してはならない」という思いで、憎しみを乗り越えて核兵器の悲惨さを訴えてきた被爆者の方々の高齢化は進む一方です。
私たち若い世代は、原爆被害の実相を被爆者から聞くことのできる最後の世代です。
今も無反省に核兵器をちらつかせて世界を支配しようとしているアメリカの意図は、とうてい許せるものではありません。
地球上の生物を全滅させてもなお余りある3万発もの核兵器がいまだ地球上に残存する状況は、放置していることができません。
核兵器を作ったのも人間の所業であるならば、それをなくせるのも人間しかいません。
私も、できる限りを尽くしてがんばろうと思います。